奄美紀行

辺戸岬をバックに6/30-7/5妻と共に建設ボランティアで奄美に行った。島ごとに降りる勉強会場の壁紙がボロボロになってきているという。勿論移動費用は自費だ。そのために貯めてきた。6/30は1日フェリーで移動。快適なフェリーである。揺れも少なく仲間と歓談。
ノリノリで島ごとに上陸して売店で買い物。夜フェリーは着き、宿主I子ちゃんが迎えに来てくれた。彼女も関西出身で、奄美の車中でなぜか関西弁で盛り上がった。
1日目7/1朝から作業。糊付け機の調子が悪くてこずる。でも食事と休憩ごとのおやつがうまい。昼には何とか機械の癖も掴み、それなりに進み始める。と、そのうち仲間の一人が体調不良でダウン。でも作業は続く。何せ日数は決まっているのだ。しなければならない仕事も。夜9時には目処が立つところまで作業終了。
ワシも働いてます7/2メンバー1人欠けたが、素晴らしいペースで仕事は進んだ。地元の皆さんも片付けをスピーディーにやって下さる。そして夕方6時に会場内ほぼ終了。で本会場を片付けて。夜は何とその会場で勉強会。眠かったこれが。正直早く帰りたかった(笑)。10時過ぎに帰って夕食。
完成7/3トイレなど小部屋周り。これが細かい作業多く意外と時間がかかるのだ。6時頃終了。やったー!地元の皆さんにはとても綺麗になったと喜んで頂いた。
 てことで宿主のY子ちゃんとリゾートホテルの風呂に行った。¥500海水風呂もあり上等。癒された~。その後お好み焼きパーティーに合流し、ビデオ鑑賞。ディズニーのペンギンアニメ。突っ込みどころ満載で面白かった。
獲物の海ハリセンボンとY子ちゃん7/4この日は予備日。で、念願の海!頑張ったんだからこの位ご褒美あっても良いでしょう。Y子ちゃんとお友達Mちゃんと一緒に島在住F氏が「奄美で最も美しい」という浜へ。
でも、何か違う。シャコガイとウニは山のようにあるけど サンゴなし。
で、「獲物の海」と名付けた。
 あとで聞いたところによるとその浜は見た目が一番美しいということらしい。
鶏飯屋前の鳥の像鶏飯。具を飯に乗せ汁を掛けて食う早々に切り上げ鶏飯を食べに行った。期待以上のうまさだった。一番の老舗とのこと。¥1000ご飯とスープはお代わり自由。
  午後からは男性陣と共に別のビーチへ。でもここもなんかイマイチ。波も少々あったし。悲しいかなワイドレンズを落っことした。落ちてすぐ気付いたのに探しても探しても見つからず、代わりにカメとエイとサザエなど発見。あんまし嬉しくないなぁ。
Big1のパクリやな
 宿に帰ってI子ちゃんと
 スーパーに買い物に行き割引の寿司をgetして一緒に食べた荷作りして早々に寝る。
 朝は5時前起きである。
7/5朝5時よりずっと前からパタパタ音がする。
 何かY子ちゃんが作っている。僕らが出る時
 手作りパンでサンドウィッチを渡してくれた。 
 Y子ちゃん、前日10時過ぎまでバイトしてたのに…。
 感動の弁当や
 僕らが少し寝坊したこともあり、急いで港に向かう。
 港では仲間が待ち構えていて沢山のお弁当やお土産を下さった。
 船は5:50発予定。でも遅れて6時を随分過ぎて出港。さよなら奄美
 見えなくなるまで仲間たちが見送ってくれた。
 感動のひと時。寂しくなるけどまた会おうね。
 帰りのフェリーはとにかく寝まくった。目覚めたら仲間とおしゃべり。
 夕方、本部港にフェリーが着き仲間は散り散りに。
 寂しくなるけどまた会おうね。愛と感動の奄美紀行 
                       完
 

粟国ツアーの顛末

019cbfb2.jpg6/21に島を出、22日からの粟国ツアーに備えた。
粟国は祖母の郷で、彼女を里帰りさせるのが今回のもう一つの目的だった。
21日夜に祖母の荷物を準備し
22日朝、泊港に向かう。高速に乗ろうとするまさにその時電話が鳴った。
妻が出る
「え、欠航?フェリー出ないんですか?」
終わった。
ツアー同行者の皆さんに連絡。
皆さん急遽伊江島へ
私たちは…どうしよう。
とりあえず、ドライブしてソバでも食って帰るか…。
で向かったのが古宇利島。
以前船で行ったことがあるが
今は橋が繋がって車で行ける。
ちなみに親戚も住んでいる。
橋はとても立派だった。
道行くおじぃはとても日に焼けている。
祖母が言う「**ちゃん(親戚)がどうりで黒いわけや。」
高台の上に展望台がある。
その昔狼煙を上げていたという物見台。
バリアフリーだったので祖母と一緒に回った。
「こんな立派な島やと思わなんだわ。粟国より全然立派や。」
粟国の代わりの古宇利。
久々に祖母と行った旅行は
随分プチになったが
まだ行けるという自信を僕らにくれた。
リベンジ。次こそは粟国!

全快全開

漸く風邪も治って日曜はヒラメ突きに行った。
最近越してきたNさんとTつとも一緒である。
結構クラゲ多し。1時間弱の予定で予定通りそれなりにGET。
初心者2人もそれなりに。
小さいものまで捕って乱獲と責める人もいるので一応解説しておこう。
小さいのはミナミウシノシタ。20㌢くらいまで。
大きいのはアマミウシノシタ。今回のは41㌢。MAX60㌢にまでなる。
種類が違うのである。
10㌢未満の幼魚は当然捕らない。
刺身を結構楽しめた。
月曜はNさんとダイビングに行った。
絶好調である。
やはり海に行かないといけない。
風邪をひく。
全快を喜びつつ、
今月末までボランティアの方が全開となっている今日この頃。

旅と風邪-その因果関係

旅に行ったらまた風邪をひいた。
この冬3度目の風邪。
今回はのどの痛み、発熱(over39℃)、頭痛タイプ。
インフルエンザではなかった。
それにしてもこの数年こんなに風邪をひいたことは無く
というか
人生始まって以来である。
それが、風邪をひくのは全て旅に行った後なのである。
分析するに
旅=島より空気悪い,人ごみに菌がいっぱい。寝不足,栄養状態の悪化,酒量の増加による免疫力の低下。
うーむ、外的な要因も内的にも揃い過ぎている。
今回の場合
朝6時起床で島に向かい、一日の活動を通常通り終えて、夜釣りに行ったら、とても冷えた。風邪もひくはずである。
でもこれまではこの程度ではひかなかったのだ。
元気だったんだな~。
寄る年波には勝てんのぅ。
と健康管理の必要性を真面目に痛感した今回の旅であった。
ちなみに結婚10周年旅行。
風邪ひいて我侭言って今日も甘えるのである。

楽しい旅行

そう、楽しい旅行になるはずだった。が、それにしては幸先の悪い始まりだった。
沖縄本島で大切な会合があり、色々な用事があったので旅に行った。
壊れた携帯を修理に出すのもその1つ。島にはauショップが無いのだ。
幸い母からもらった自分の携帯の姉妹機があるのでそれを持って行って
修理期間中の代替にしようと思っていた。
ところが…仕事が忙しく、旅の準備がぎりぎりになり
家を出たのが16:48。フェリー出発12分前。
ちょっと予備の携帯が気になった。入れたかな?
妻に鞄の中を探してもらうが見当たらない。
引き返す。でもやっぱり無理かもと思いまた急ハンドルで船に向かうと
交差点で出て来た車にぶつかりそうになる。
何とかよけてフェリーに向かう。
フェリーに乗ったのは3分前。
妻に家で探して見つかったら持って来てねと頼み乗り込むがぎりぎりまで船のタラップで待つ。来ない。見つからなかったんだ…。
相当ブルー入ったが今回の旅には道連れがいる。仲間の小学生Tつと。
ここで落ち込んでいては旅が楽しくなくなるじゃないか!と努めて明るく振舞う。
「ま、携帯忘れちゃったけど、これはまだいいんだよね。最悪はさ、車の鍵忘れることだよ!無かったら4時便で出て、そのまま5時便でBack to IEJIMAだよ~。前忘れたことあってさ、超困ったよ。でも今回は…、ばっちりなんだよね~」。とじゃらじゃらキーホルダーの鍵を見せる。
で、船を降り、港に置いてある車へ。
車の前で鍵をおもむろに取り出して、さ行くぞ。
あれ、あれ?無い。こんなにたくさん鍵があるのに、この車の鍵だけ無い。
頭真っ白。5時便帰りBack to IEJIMAが正夢か…?
とその時、目に入ったのが玉レンタの看板!
そうだ、レンタカーがある!僕ちゃんあったまいい~。
と二人で大喜びして事務所に向かうと、事務所に鍵…。
一気に天国から地獄。
あ、そうだ隣の蕎麦屋なら何か知ってるかも!と店に入って聞くと
「レンタカーなら今僕が管理しているんですよ。」とお兄ちゃん。
まさに救いの手。事情を話して交渉して安めてもらい何とか出発。
お金はちょっと余分にかかったけど予定はほとんどこなせた。
会合、フードベストのオーダー、買い物、友達に会い、そして温泉。
Tつとはボランティアもして友達と野球も楽しんだ。
Tつとが言った。
「今回の旅行のことは一生忘れないよきっと。楽しい旅行だった。凄過ぎる。」
僕も忘れんよ。おもろすぎる。
家に帰って鞄の整理をしていると
例の携帯が見つかった。隅っこに隠れていた。
一体 何やってん。