うちのゲストは気付いておられる方もおられますが、私、水中写真を撮るようになって殆どSIGMA社のカメラを使っています。foveonセンサーの妙な立体感の虜になっているからなのですが、そのためもあり、失敗写真を連発しております。
DPシリーズ初代の頃はストロボが内蔵だったので、外部ストロボも自動調光が使えて良かったのですが、Merrill以降のdpシリーズはストロボが外付けになり、外部ストロボの発光にもトリガーとなるストロボが必要になりました。調光はなくマニュアルとなります。
それで、ハウジングメーカーがドイツから取り寄せていたLSSというLEDストロボを使用していたのですが、これが中々の曲者で。しばしば接触不良になり、はんだ付けや導電性アルミテープで補修する事しばしば、ダイブ中に外部ストロボが同期しないこともしばしばで、失敗写真を更に量産してきました。その大きな要因、LSSが最近壊れました😢

突然右端のLEDが発光しなくなり、よく見ると足が切れていたので取り外して、暫く問題なく動いていましたが、8月後半の柏島ツアー後半で全く光らなくなりました。お亡くなりになったようです( ゚Д゚)。
次のツアー前日、鳥取の宿でハウジングに収まる超小型ストロボをネットで物色した所、メダライト MEDALight F1Sなるものを発見!サイズは何とLSSより小さい!前から色々探してはいたのですが、このサイズはありませんでした。中国の技術革新とアイデアには驚かされます。通販で6800円~7590円で売っています。うちではもう少し安く買えます。誰も要らないと思うけどw欲しい方はご相談ください。

購入しました。こんなちゃんとしたケースに入ってちょっと驚き!スペックはこちら。
●発光可能カメラ:ホットシュー装着カメラ
●ガイドナンバー:5(調光機能無し)
●照射角:発表無し(GR IIIでケラレなし)
●電源:リチウムイオン充電池内蔵 (フル充電1-1.5時間)閃光可能回数不明
●サイズ:W34×H18×D29mm
●重量:14.5g
●色温度:6200K前後
●金属ケース付き
同系のストロボで、もう少し大きくていいのならUlanzi SL01も良いかもしれません。W43×H28×D35mm㎜33gなので一回り大きいですがGN 8でパワーが4段切り替えです。お値段も2,799円!→https://amzn.to/41Bkk0u

MEDALight F1S、早速、色々テストします。DP1Merrillに装着。LSSはインシュロックを使って装着でしたが、この子はするっと装着できます。これが当たり前なんですけど(^_^;)
見た目もなんかいいぞ!充電して、発光も問題なし。

ハウジングにも余裕で収まります。
光ケーブルを繋いで外部ストロボ発光テスト。問題なく発光!
でも念のためハウジング内部にアルミテープで反射板を自作しました。

こんな感じです。爆光が光ケーブル接続穴から見えます。効果絶大!
フル充電すれば恐らく1日のダイブは持つでしょう。一応モバイルバッテリーとケーブルを持ち歩くと安心です。海で使うのが楽しみです。
これとは別に、最近ドームポートの漏水問題が起きていましたが、恐らく工作で乗り切れているので近日中にその件はUPします。ではまた~。