KD Japan水中写真コンテスト 

希望の光2009年度KD Japan水中写真コンテストで準グランプリをいただいた。パチパチ~。ども、有難うございます。うーん、一人で盛り上がってしまった。
島の地形と、モデルになってくれているS君が上手だったおかげである。 
ちなみに写真の題は「希望の光」
S君は難病を克服してイントラになった人で、
同じクラブに属しており、よく一緒に潜る。彼は潜った後いつも言う
「今日は良かった~。」
本当に嬉しそうに潜っている。
傍目にも分かる位。
その雰囲気が出たのかなと思う。
彼が見つめるその先に…希望の光。
ちなみに、このページトップの写真もその日に撮ったもの。モデルも同じである。

ご褒美

ザトウクジラのお腹にコバンザメが…2月は1週間寝込んだにもかかわらず、最後の1週間の追い込みで
明日何とかボランティアの目標時間を達成しそうである。
我ながら頑張った~。
今日も朝2時間頑張って、その後仕事していると(今日は結構忙しかった)
突然電話。
「仕事してるか~?」Kちゃんである。
「してますよ~今日急がしいんすよ。」
「風が南だぞ。明日から北に回るぞ。昼から海行くぞ。」
「え、船出すんすか?」
「1:30出港。早く終わらせ。」
船、久々だな~。今月頑張ったからご褒美かな~。
出港後、西の方に某リゾートホテルの船が見える。
なぜかKちゃんそっちに行く、
近付くとその時、潮吹き!鯨!
しかもすごい至近距離。よく見ると2頭。親子である。
暫く船上から写真を撮っていたが、突然Kちゃんカメラを持って
「行くぞ!」飛び込む。よっしゃ、ワシもと続く。
透明度低い~。でもうっすら見える。これまでに見たことのない大きな生き物。
海洋博公園にいるマナティーの親分て感じ。
カメラはさっき3倍ズームにしててそのまま撮ったら上の写真。
ヒレのどアップ。
テレ側に戻して撮ったら尻尾しか判別できない写真になっちゃった。
でも感動。こんな大きな生き物が造られたんだよね。
嬉しくて涙が出そうになる。
帰って写真見て気付いたけど、コバンザメって鯨にも付くんだ。
思わぬご褒美だった。
ダイビングではゾウゲイロウミウシが可愛かった。ご褒美かな。
船上でKちゃん大事なことを思い出す。
「そういえば、自分の写真、こないだKDの総会で準グランプリなっとったぞ。」
早く教えてよ、そんな嬉しい話…。
でも、今日教えてもらって良かったかも。
ご褒美やわ。
ゾウゲイロウミウシ

器材メンテナンスセミナー

レギレター1stステージ風邪から回復してすぐ、2月の中旬、
島を出て器材のメンテナンスセミナーに行った。
2日間、朝から夕方まで器材の勉強である。
器材の小さな部品に至るまで詳細に渡る構造、
工具の使い方、分解と組み立て方法etc.
ちなみに写真はレギレターを分解したところ。
器材開発の裏話も聞けて
工作大好きな私は楽しくてしょうがなかった。
一緒に行ったNさんと夜飲みながら余韻を楽しんだ。
二人とも無事講習終了し、晴れて認定されたサービス技術者となった。
これから器材の手入れが楽しみである。

全快全開

漸く風邪も治って日曜はヒラメ突きに行った。
最近越してきたNさんとTつとも一緒である。
結構クラゲ多し。1時間弱の予定で予定通りそれなりにGET。
初心者2人もそれなりに。
小さいものまで捕って乱獲と責める人もいるので一応解説しておこう。
小さいのはミナミウシノシタ。20㌢くらいまで。
大きいのはアマミウシノシタ。今回のは41㌢。MAX60㌢にまでなる。
種類が違うのである。
10㌢未満の幼魚は当然捕らない。
刺身を結構楽しめた。
月曜はNさんとダイビングに行った。
絶好調である。
やはり海に行かないといけない。
風邪をひく。
全快を喜びつつ、
今月末までボランティアの方が全開となっている今日この頃。

旅と風邪-その因果関係

旅に行ったらまた風邪をひいた。
この冬3度目の風邪。
今回はのどの痛み、発熱(over39℃)、頭痛タイプ。
インフルエンザではなかった。
それにしてもこの数年こんなに風邪をひいたことは無く
というか
人生始まって以来である。
それが、風邪をひくのは全て旅に行った後なのである。
分析するに
旅=島より空気悪い,人ごみに菌がいっぱい。寝不足,栄養状態の悪化,酒量の増加による免疫力の低下。
うーむ、外的な要因も内的にも揃い過ぎている。
今回の場合
朝6時起床で島に向かい、一日の活動を通常通り終えて、夜釣りに行ったら、とても冷えた。風邪もひくはずである。
でもこれまではこの程度ではひかなかったのだ。
元気だったんだな~。
寄る年波には勝てんのぅ。
と健康管理の必要性を真面目に痛感した今回の旅であった。
ちなみに結婚10周年旅行。
風邪ひいて我侭言って今日も甘えるのである。

楽しい旅行

そう、楽しい旅行になるはずだった。が、それにしては幸先の悪い始まりだった。
沖縄本島で大切な会合があり、色々な用事があったので旅に行った。
壊れた携帯を修理に出すのもその1つ。島にはauショップが無いのだ。
幸い母からもらった自分の携帯の姉妹機があるのでそれを持って行って
修理期間中の代替にしようと思っていた。
ところが…仕事が忙しく、旅の準備がぎりぎりになり
家を出たのが16:48。フェリー出発12分前。
ちょっと予備の携帯が気になった。入れたかな?
妻に鞄の中を探してもらうが見当たらない。
引き返す。でもやっぱり無理かもと思いまた急ハンドルで船に向かうと
交差点で出て来た車にぶつかりそうになる。
何とかよけてフェリーに向かう。
フェリーに乗ったのは3分前。
妻に家で探して見つかったら持って来てねと頼み乗り込むがぎりぎりまで船のタラップで待つ。来ない。見つからなかったんだ…。
相当ブルー入ったが今回の旅には道連れがいる。仲間の小学生Tつと。
ここで落ち込んでいては旅が楽しくなくなるじゃないか!と努めて明るく振舞う。
「ま、携帯忘れちゃったけど、これはまだいいんだよね。最悪はさ、車の鍵忘れることだよ!無かったら4時便で出て、そのまま5時便でBack to IEJIMAだよ~。前忘れたことあってさ、超困ったよ。でも今回は…、ばっちりなんだよね~」。とじゃらじゃらキーホルダーの鍵を見せる。
で、船を降り、港に置いてある車へ。
車の前で鍵をおもむろに取り出して、さ行くぞ。
あれ、あれ?無い。こんなにたくさん鍵があるのに、この車の鍵だけ無い。
頭真っ白。5時便帰りBack to IEJIMAが正夢か…?
とその時、目に入ったのが玉レンタの看板!
そうだ、レンタカーがある!僕ちゃんあったまいい~。
と二人で大喜びして事務所に向かうと、事務所に鍵…。
一気に天国から地獄。
あ、そうだ隣の蕎麦屋なら何か知ってるかも!と店に入って聞くと
「レンタカーなら今僕が管理しているんですよ。」とお兄ちゃん。
まさに救いの手。事情を話して交渉して安めてもらい何とか出発。
お金はちょっと余分にかかったけど予定はほとんどこなせた。
会合、フードベストのオーダー、買い物、友達に会い、そして温泉。
Tつとはボランティアもして友達と野球も楽しんだ。
Tつとが言った。
「今回の旅行のことは一生忘れないよきっと。楽しい旅行だった。凄過ぎる。」
僕も忘れんよ。おもろすぎる。
家に帰って鞄の整理をしていると
例の携帯が見つかった。隅っこに隠れていた。
一体 何やってん。